全日本大学駅伝2026が2026年11月1日(日)に開催されます。
第58回大会で注目される大学の一つが、2024年の全日本大学駅伝を制した國學院大學です。
國學院大學は10月12日の出雲駅伝2026で、2時間6分54秒の大会新記録を樹立して総合2位となりました。優勝した早稲田大学には58秒届きませんでしたが、レース中盤から後半にかけて順位を押し上げ、最後まで優勝争いを繰り広げました。
今回の出雲駅伝では、4区の野中恒亨選手が17分14秒、5区の飯國新太選手が17分39秒の区間新記録をマーク。最終6区では2年生の髙石樹選手が29分20秒で走り、チームを総合2位へ押し上げています。
こうした走りから、2026年の全日本大学駅伝でも上位進出への期待が高まります。國學院大學は2024年に全日本大学駅伝で初優勝し、2025年は4位。今年は2年ぶりの王座奪還を目指す大会となります。
10月8日に確定したチームエントリーには、野中恒亨選手、辻原輝選手、吉田蔵之介選手、浅野結太選手、飯國新太選手、髙石樹選手など16人が登録されました。
この記事では、全日本大学駅伝2026の國學院大學登録メンバー、1区〜8区の区間エントリー、出雲駅伝の区間成績、野中恒亨選手・飯國新太選手ら注目ランナー、過去の全日本成績、優勝争いへの展望を詳しく紹介します。
Contents
全日本大学駅伝2026・國學院大學の登録メンバー16人
第58回大会のチームエントリーは、2026年10月8日に確定しました。
國學院大學は4年生4人、3年生5人、2年生4人、1年生3人の計16人を登録しています。
國學院大學のチームエントリー
| 学年 | 登録選手 |
|---|---|
| 4年 | 田中愛睦、辻原輝、野中恒亨、吉田蔵之介 |
| 3年 | 浅野結太、飯國新太、尾熊迅斗、塚本瑞起、鼻野木悠翔 |
| 2年 | 髙石樹、野田顕臣、古井海成、和久井夏輝 |
| 1年 | 五十嵐新太、丸山展、山脇一徹 |
登録メンバーには2026年の出雲駅伝で出走した選手がそろっています。
4年生の野中恒亨選手と辻原輝選手、3年生の飯國新太選手や浅野結太選手など、経験のある選手が中心となりそうです。
一方、2年生の髙石樹選手も出雲駅伝でアンカーを務め、重要な場面で結果を残しました。
出雲駅伝とは違い、全日本大学駅伝は8区間106.8kmで争われます。
そのため、出雲に出走した6人に加えて、どの選手が残る2区間を担当するかも重要です。
國學院大學の区間エントリー・1区〜8区
10月19日時点では、國學院大學の正式な区間配置は発表されていません。
大会要項では、10月29日(木)正午がメンバーエントリーの提出締切です。
| 区間 | 距離 | 登録選手 |
|---|---|---|
| 1区 | 9.5km | 未発表 |
| 2区 | 11.1km | 未発表 |
| 3区 | 11.9km | 未発表 |
| 4区 | 11.8km | 未発表 |
| 5区 | 12.4km | 未発表 |
| 6区 | 12.8km | 未発表 |
| 7区 | 17.6km | 未発表 |
| 8区 | 19.7km | 未発表 |
國學院大學は2024年に全日本大学駅伝で優勝した実績があります。
今回も優勝争いに加わるためには、前半で先頭集団から大きく遅れず、後半の長距離区間で強さを発揮できるかが重要になります。
野中恒亨選手、飯國新太選手、髙石樹選手など、出雲駅伝で好走した選手をどこへ配置するのかも注目されます。
ただし、全日本大学駅伝の区間配置は正式発表前であるため、出雲での起用をそのまま当てはめることはできません。
出雲駅伝2026の結果|國學院大學は総合2位
國學院大學は2026年10月12日の出雲駅伝で、2時間6分54秒の総合2位となりました。
1位の早稲田大学は2時間5分56秒の大会新記録。國學院大學も従来の大会記録を更新しましたが、優勝には58秒届きませんでした。
國學院大學の区間別成績
| 区間 | 選手名 | 記録 | 区間順位 |
|---|---|---|---|
| 1区 | 浅野結太選手 | 22分52秒 | 4位 |
| 2区 | 鼻野木悠翔選手 | 15分53秒 | 6位 |
| 3区 | 辻原輝選手 | 23分56秒 | 8位 |
| 4区 | 野中恒亨選手 | 17分14秒 | 2位 |
| 5区 | 飯國新太選手 | 17分39秒 | 3位 |
| 6区 | 髙石樹選手 | 29分20秒 | 3位 |
1区では浅野結太選手が4位でたすきを渡しましたが、2区、3区を終えた段階でチームは総合6位となりました。
そこから順位を上げるきっかけを作ったのが、4区の野中恒亨選手です。
野中恒亨選手は区間新記録となる17分14秒で走り、チームを総合4位へ押し上げました。
続く5区の飯國新太選手も17分39秒の区間新記録をマーク。
さらに、6区の髙石樹選手が順位を上げて2位でフィニッシュしました。
序盤に順位を落としても、後半に挽回できる力があることを示した大会となりました。
野中恒亨選手|主将としてチームをけん引
今回の國學院大學の中心選手として注目したいのが、4年生の野中恒亨選手です。
2026年の出雲駅伝では4区6.2kmを17分14秒で走り、区間2位・区間新記録を達成しました。
野中恒亨選手は2025年の全日本大学駅伝でも3区を担当し、11.9kmを33分11秒で走って区間賞を獲得しています。
2年連続で異なる学生三大駅伝において好成績を残していることは、今回の優勝争いへ向けて大きな材料になります。
全日本大学駅伝では1区から6区までが9.5〜12.8km、7区と8区が17km以上となります。
野中恒亨選手がどの区間で起用されるかは、前田康弘監督の戦略を考えるうえでも重要です。
飯國新太選手・辻原輝選手の存在
3年生の飯國新太選手は、2026年の出雲駅伝5区で17分39秒を記録し、区間3位でした。
このタイムは区間新記録でもあり、チームの順位を維持する重要な走りとなりました。
また、2025年の全日本大学駅伝では5区を担当し、36分26秒の区間2位という記録を残しています。
今年の全日本でも重要な区間を任される可能性がある選手の一人です。
4年生の辻原輝選手は、出雲駅伝で3区を担当しました。
出雲では区間8位でしたが、過去にも全日本大学駅伝の出走経験があり、チームの中心となる上級生です。
國學院大學には、こうした実戦経験のある選手が複数登録されています。
ただし、直近の区間順位だけで優劣を決めることはできず、当日のコンディションや距離への適性も重要になります。
髙石樹選手|出雲駅伝の最終6区で好走
2026年の出雲駅伝で重要な役割を果たしたのが、2年生の髙石樹選手です。
最終6区10.2kmを29分20秒で走り、区間3位の好走でチームを総合2位へ押し上げました。
出雲の後半で順位を上げる力を示したことは、全日本大学駅伝に向けても好材料です。
全日本大学駅伝の最終8区は19.7kmと、出雲の6区より約2倍の距離になります。
そのため、出雲でアンカーを務めたという理由だけで全日本の8区も担当すると断定することはできません。
髙石樹選手を含め、どの選手が長距離区間を担うのか、区間エントリー発表が注目されます。
國學院大學の全日本大学駅伝2024年優勝・2025年4位
國學院大學は2024年の第56回全日本大学駅伝で優勝を達成しました。
2025年には連覇を狙って大会に臨みましたが、5時間9分45秒の総合4位でした。
2025年大会の上位成績は次のとおりです。
| 順位 | 大学名 | 記録 |
|---|---|---|
| 1位 | 駒澤大学 | 5時間06分53秒 |
| 2位 | 中央大学 | 5時間08分54秒 |
| 3位 | 青山学院大学 | 5時間09分28秒 |
| 4位 | 國學院大學 | 5時間09分45秒 |
| 5位 | 早稲田大学 | 5時間10分21秒 |
國學院大學は2025年の全日本で3区の野中恒亨選手が区間賞を獲得するなど、複数区間で好走しました。
しかし、総合順位では駒澤大学、中央大学、青山学院大学に及ばず、4位でフィニッシュしています。
2026年は出雲駅伝2位という結果を踏まえ、2024年以来の優勝を目指します。
全日本大学駅伝2026の國學院大學・優勝への課題
出雲駅伝で見せた後半の追い上げは、國學院大學にとって大きな強みです。
一方、出雲では序盤に一時6位まで順位を落としました。
全日本大学駅伝で優勝を目指すためには、前半から上位につけることに加え、後半の長い区間で力を発揮できる選手配置が必要になります。
特に7区17.6kmと8区19.7kmは総合順位を左右する重要区間です。
野中恒亨選手、飯國新太選手、髙石樹選手に加え、浅野結太選手、辻原輝選手、尾熊迅斗選手など登録メンバー全体の戦力が問われます。
前田康弘監督がどのような8人を選び、どの順番でたすきをつなぐのかが注目されます。
なお、大会当日の11月1日朝には補員との交代が最大3人まで認められています。
10月29日に区間エントリーが公表された後も、最終変更を確認する必要があります。
全日本大学駅伝2026國學院大學のまとめ
國學院大學は2026年11月1日の全日本大学駅伝に、12大会連続14回目の出場を果たします。
10月12日の出雲駅伝では大会新記録の2時間6分54秒で総合2位となり、野中恒亨選手、飯國新太選手らが区間新記録をマークしました。
全日本大学駅伝では、2024年以来2年ぶりの優勝を目指します。
10月8日に確定した登録メンバーには、野中恒亨選手、辻原輝選手、浅野結太選手、飯國新太選手、髙石樹選手など16人が名を連ねています。
正式な区間配置は10月29日のメンバーエントリー締切後に発表される予定です。
出雲での悔しさを伊勢路で晴らし、全日本大学駅伝の王座を奪還できるか。國學院大學の挑戦に注目しましょう。