全日本大学駅伝2026が2026年11月1日(日)に開催されます。
第58回大会で連覇を目指すのが、大学駅伝の強豪・駒澤大学です。2025年大会では5時間6分53秒で優勝し、通算17回目の日本一を達成しました。
全日本大学駅伝で最多優勝回数を誇る駒澤大学ですが、2026年10月12日の出雲駅伝では総合7位に終わりました。1区の鈴木大翔選手が22分42秒で区間賞を獲得したものの、2区以降は順位を落とし、優勝争いから離れる結果となりました。
そのため、今年の全日本大学駅伝では「前年王者として連覇を果たせるのか」という期待と、「出雲駅伝の結果からどこまで巻き返せるのか」という2つの視点が注目されます。
10月8日に確定したチームエントリーには、村上響選手、植阪嶺児選手、小山翔也選手、安原海晴選手、桑田駿介選手、谷中晴選手などの上級生に加え、出雲駅伝で区間賞を獲得した1年生の鈴木大翔選手も登録されています。
全日本大学駅伝は8区間106.8kmという長距離で争われる大会です。出雲駅伝とは求められる選手構成も異なるため、藤田敦史監督がどのような区間配置を組むのかが、連覇へ向けた重要なポイントになります。
この記事では、全日本大学駅伝2026の駒澤大学登録メンバー、1区〜8区の区間エントリー、前回優勝の記録、鈴木大翔選手ら注目ランナー、出雲駅伝の結果、連覇への展望を詳しく紹介します。
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全日本大学駅伝2026・駒澤大学の登録メンバー16人
2026年10月8日、大会公式サイトでチームエントリー確定版が公開されました。
駒澤大学は4年生5人、3年生4人、2年生3人、1年生4人の合計16人を登録しています。
駒澤大学のチームエントリー
| 学年 | 登録選手 |
|---|---|
| 4年 | 村上響、植阪嶺児、小山翔也、新谷倖生、安原海晴 |
| 3年 | 桑田駿介、菅谷希弥、谷中晴、林晄生 |
| 2年 | 上岡煌、牟田颯太、牟田凜太 |
| 1年 | 池谷陸斗、今村仁、後藤颯星、鈴木大翔 |
上級生と若手をバランスよく登録しているのが特徴です。
2025年大会で優勝を経験した選手も登録されており、前年の伊勢路での経験が2026年の戦いにどう生かされるか注目されます。
一方、大学駅伝では毎年選手の卒業や成長があるため、前年と同じオーダーを再現できるわけではありません。
2026年のチームエントリーに登録された16人の中から、実際に走る8人と補員5人が選ばれることになります。
駒澤大学の区間エントリー・1区〜8区
10月19日時点では、駒澤大学の正式な区間配置はまだ発表されていません。
2026年大会では、10月29日(木)正午がメンバーエントリーの提出締切です。
| 区間 | 距離 | 登録選手 |
|---|---|---|
| 1区 | 9.5km | 未発表 |
| 2区 | 11.1km | 未発表 |
| 3区 | 11.9km | 未発表 |
| 4区 | 11.8km | 未発表 |
| 5区 | 12.4km | 未発表 |
| 6区 | 12.8km | 未発表 |
| 7区 | 17.6km | 未発表 |
| 8区 | 19.7km | 未発表 |
駒澤大学が連覇を狙ううえで重要なのは、どこで先頭争いを仕掛け、後半の長距離区間を誰に任せるかという点です。
全日本大学駅伝では1区から6区までが9.5〜12.8kmで、7区と8区は17km以上になります。
そのため、短い区間でスピードを発揮できる選手だけでなく、長距離でも安定して走れる選手の配置が求められます。
前回優勝時と同じような戦略を採るのか、それとも出雲駅伝の結果を踏まえて新たなオーダーを組むのかが注目されます。
出雲駅伝2026の結果|駒澤大学は総合7位
10月12日に開催された第38回出雲駅伝で、駒澤大学は2時間7分45秒の総合7位でした。
優勝した早稲田大学は2時間5分56秒の大会新記録を樹立しており、駒澤大学との差は1分49秒でした。
出雲駅伝2026・駒澤大学の区間成績
| 区間 | 選手名 | 記録 | 区間順位 |
|---|---|---|---|
| 1区 | 鈴木大翔選手 | 22分42秒 | 1位 |
| 2区 | 上岡煌選手 | 16分00秒 | 8位 |
| 3区 | 植阪嶺児選手 | 24分04秒 | 10位 |
| 4区 | 小山翔也選手 | 17分24秒 | 4位 |
| 5区 | 池谷陸斗選手 | 17分55秒 | 9位 |
| 6区 | 桑田駿介選手 | 29分40秒 | 6位 |
1区では鈴木大翔選手が区間賞を獲得して先頭でたすきを渡しました。
しかし、2区以降は上位校との差が広がり、最終的には7位となっています。
特に、1区の区間賞という良いスタートを総合成績につなげられなかったことは、全日本大学駅伝で修正したい点の一つです。
一方、今大会では区間距離が大きく変わります。出雲での区間順位だけで、全日本での起用や結果が決まるわけではありません。
鈴木大翔選手|出雲駅伝1区の区間賞
駒澤大学の新たな注目選手となっているのが、1年生の鈴木大翔選手です。
2026年の出雲駅伝では大学駅伝デビュー戦の1区を担当し、8.0kmを22分42秒で走って区間賞を獲得しました。
中央大学や青山学院大学、國學院大學などの選手が先頭争いを繰り広げる中、終盤のスパートで抜け出し、首位でたすきをつないでいます。
2位の青山学院大学・石川浩輝選手とは6秒差でした。
大学駅伝初出走で区間賞を獲得したことは、今後の駅伝シーズンに向けても大きな成果です。
全日本大学駅伝では1区が9.5kmと出雲より長くなります。
鈴木大翔選手が再び序盤の区間を担当するのか、別の区間で起用されるのかは正式発表待ちですが、チームの勢いを作る存在として期待されます。
谷中晴選手・桑田駿介選手・小山翔也選手
駒澤大学には、鈴木大翔選手以外にも注目したい選手がそろっています。
3年生の谷中晴選手は、10月8日の登録メンバーに名前を連ねました。
2025年の全日本大学駅伝でも出場した実績があり、今年も重要な戦力の一人です。
同じ3年生の桑田駿介選手は、2026年の出雲駅伝で最終6区を担当し、29分40秒で区間6位となりました。
全日本では出雲より長い区間が続くため、桑田駿介選手の起用場所も注目されます。
4年生の小山翔也選手は、出雲駅伝4区で17分24秒、区間4位の記録を残しました。
さらに、安原海晴選手、村上響選手、植阪嶺児選手らも登録されています。
藤田敦史監督が上級生と若手をどのように組み合わせるかによって、チームの戦い方は変わるでしょう。
駒澤大学の前回2025年優勝・通算17回目の日本一
駒澤大学は2025年11月2日の第57回全日本大学駅伝で優勝しました。
記録は5時間6分53秒。2位の中央大学に2分01秒差をつけ、通算17回目の優勝を達成しています。
| 成績 | 大学名 | 記録 |
|---|---|---|
| 優勝 | 駒澤大学 | 5時間06分53秒 |
| 2位 | 中央大学 | 5時間08分54秒 |
| 3位 | 青山学院大学 | 5時間09分28秒 |
| 4位 | 國學院大學 | 5時間09分45秒 |
| 5位 | 早稲田大学 | 5時間10分21秒 |
駒澤大学は大会最多優勝回数を持つ伝統校であり、2026年も連覇によってその記録を伸ばせるかが注目されます。
ただし、前年優勝校だからといって、今年も優勝できるとは限りません。
2026年の出雲駅伝では早稲田大学が優勝し、國學院大學が2位。中央大学も5位に入っています。
前回と今年の戦力状況を比較しながら、伊勢路での優勝争いを考える必要があります。
駒澤大学の連覇へ向けた注目ポイント
今大会で駒澤大学が連覇を目指すうえでは、序盤の流れと終盤の粘りが重要です。
出雲駅伝では1区で先頭に立ったものの、後続区間で順位を落としました。
全日本大学駅伝では8人が106.8kmをつなぐため、一人の選手の好走だけで優勝が決まるわけではありません。
特に7区17.6km、8区19.7kmでは、長い距離を走り切る力と、上位校との差を縮める走力が問われます。
前回優勝を経験した選手の存在、1年生の鈴木大翔選手の勢い、登録された上級生の安定感をどのように組み合わせるかがポイントになります。
また、大会当日朝には補員との交代が最大3人まで認められているため、10月29日の区間エントリーと最終オーダーが異なる場合もあります。
最終的な出走メンバーについては、11月1日の正式発表を確認してください。
全日本大学駅伝2026駒澤大学のまとめ
駒澤大学は、2026年11月1日の全日本大学駅伝に31大会連続33回目の出場を果たします。
前年の全日本大学駅伝では通算17回目の優勝を達成し、今回の大会では連覇が懸かります。
2026年の出雲駅伝では総合7位に終わりましたが、1年生の鈴木大翔選手が1区で区間賞を獲得するなど、今後につながる好材料もありました。
チームエントリーには小山翔也選手、谷中晴選手、桑田駿介選手、安原海晴選手ら16人が登録されています。
正式な区間エントリーは10月29日の提出締切後に公表される予定です。
出雲駅伝からどのようにチームを立て直し、全日本大学駅伝で再び日本一をつかむのか。駒澤大学の連覇への挑戦に注目しましょう。