全日本大学駅伝2026は、11月1日(日)に愛知県名古屋市から三重県伊勢市にかけて開催されます。第58回大会では、熱田神宮西門前から伊勢神宮内宮宇治橋前までの8区間106.8kmを、全国の代表大学と選抜チームが走ります。
スタートは午前8時10分。前半には比較的短い区間が配置され、7区17.6km、8区19.7kmと終盤に長距離区間が続くのが特徴です。
この記事では、全日本大学駅伝2026のコースマップ、各区間の距離と特徴、7カ所の中継所、先頭通過予想時刻、沿道観戦のアクセス、交通規制情報をまとめます。
Contents
全日本大学駅伝2026のコース・区間距離一覧
第58回大会は、熱田神宮から伊勢神宮へ向かう全8区間のコースで行われます。
| 区間 | 距離 | コース |
|---|---|---|
| 1区 | 9.5km | 熱田神宮西門前~名古屋市港区藤前 |
| 2区 | 11.1km | 名古屋市港区藤前~桑名市長島町 |
| 3区 | 11.9km | 桑名市長島町~四日市市羽津 |
| 4区 | 11.8km | 四日市市羽津~鈴鹿市林崎町 |
| 5区 | 12.4km | 鈴鹿市林崎町~津市河芸町 |
| 6区 | 12.8km | 津市河芸町~津市藤方 |
| 7区 | 17.6km | 津市藤方~松阪市豊原町 |
| 8区 | 19.7km | 松阪市豊原町~伊勢神宮内宮宇治橋前 |
合計距離は106.8kmです。大会公式サイトでは、前半に小刻みなアップダウンが多く、後半は比較的平坦なコースと説明されています。
1区から6区までは9.5~12.8kmですが、7区と8区の合計は37.3km。全体の約35%を最終2区間が占めており、終盤の長距離対応力が重要となります。
1区・9.5km|熱田神宮から藤前へ
1区は熱田神宮西門前からファーストカーゴ前までの9.5kmです。
全8区間で最も短く、27チームが一斉に走り出すため、序盤の位置取りが注目されます。
前半から積極的に先行する大学もあれば、集団の中で体力を温存しながらタスキを渡す展開も考えられます。
スタート地点の最寄り駅は地下鉄熱田神宮西駅で、2番出口から徒歩約3分。名鉄神宮前駅、JR熱田駅からも徒歩約10分です。
スタート周辺は混雑が予想されるため、歩行者の通行を妨げない場所から応援しましょう。
2区・11.1km|藤前から桑名市長島町へ
2区はファーストカーゴ前からBLUEGRASSゴルフアカデミー前までの11.1kmです。
名古屋市から三重県桑名市へ進む区間で、伊勢路へ向かうレースの流れが本格化します。
1区でついた差を縮めたい大学にとっては、積極的な走りが求められる区間です。一方、先頭でタスキを受けた選手は、後続との差を維持できるかが重要になります。
第2中継所は桑名市長島町福吉にあり、桑名駅などから長島温泉方面のバスを利用し、長島スポーツランドで下車して徒歩約5分です。
3区・11.9km|桑名から四日市へ
3区はBLUEGRASSゴルフアカデミー前から霞ケ浦緑地前までの11.9kmです。
桑名市から四日市市へ入り、前半の順位争いが進む区間となります。
1区と2区で大きな差がついていない場合には、3区の走りによって上位集団の顔ぶれが変わる可能性があります。
第3中継所は四日市市羽津の霞ケ浦緑地前です。近鉄霞ケ浦駅、JR富田浜駅からそれぞれ徒歩約25分と案内されています。
駅から中継所まで距離があるため、現地で観戦する場合は移動時間を確保しておきましょう。
4区・11.8km|四日市から鈴鹿へ
4区は霞ケ浦緑地前からファミリーマート鈴鹿林崎町店前までの11.8kmです。
レースは四日市市から鈴鹿市へ進みます。第4中継所までの累計距離は44.3kmで、全コースの約4割を走り終えることになります。
中盤の順位を維持する大学だけでなく、後半の主力選手に向けて順位を上げたい大学の走りも注目点です。
第4中継所は鈴鹿市林崎町にあり、伊勢鉄道鈴鹿駅から徒歩約25分。中継所周辺では競技車両や大会関係者の移動を優先してください。
5区・12.4km|鈴鹿から津市河芸町へ
5区はファミリーマート鈴鹿林崎町店前からザ・ビッグエクストラ津河芸店前までの12.4kmです。
ここから区間距離が12kmを超え、レースは津市方面へ向かいます。
1区から4区までの比較的短い区間で形成された順位差を、後半の選手がどう変えるかが焦点になります。
第5中継所は津市河芸町中別保にあり、近鉄豊津上野駅から徒歩約5分です。鉄道駅から比較的近い中継所ですが、観戦者が集中する可能性もあります。
商業施設の前に設けられる中継所なので、店舗利用者や一般歩行者の動線を塞がないよう注意しましょう。
6区・12.8km|津市河芸町から藤方へ
6区はザ・ビッグエクストラ津河芸店前からベイスクエア津ラッツまでの12.8kmです。
第6中継所までの累計距離は69.5km。ここを終えると、残りは7区17.6kmと8区19.7kmの37.3kmとなります。
前半で出遅れた大学にとっては、終盤の長距離区間に向けて少しでも差を縮めたい区間です。
第6中継所は津市藤方にあり、JR高茶屋駅から徒歩約30分。津駅から三重交通バスを利用する場合は、米津(ラッツ前)停留所が案内されています。
7区・17.6km|津市藤方から松阪へ
7区はベイスクエア津ラッツからJAみえなか前までの17.6kmで、全8区間の中で2番目に長い区間です。
6区までとは距離が大きく異なり、長い距離を安定して走れる選手が求められます。
第7中継所までの累計距離は87.1km。アンカーへどのような順位とタイム差でタスキを渡すかが、優勝争いやシード権争いに影響します。
第7中継所は松阪市豊原町のJAみえなか前にあり、近鉄櫛田駅から徒歩約3分です。
最終8区のスタート地点にもなるため、観戦時は選手が中継所へ到着する経路と、次の走者が走り出す方向に注意してください。
8区・19.7km|松阪から伊勢神宮へ
最終8区は松阪市豊原町から伊勢神宮内宮宇治橋前までの19.7kmです。
全日本大学駅伝で最も長い区間であり、大学のエース級選手が数多く登場する重要区間となっています。
前半は松阪市から伊勢市へ向かい、伊勢市内に入るとゴールまでの距離が徐々に短くなります。
注目したいのは、16km過ぎに皇學館前付近から続く上り坂です。長い距離を走った後に上りが待つため、終盤まで走力を維持できるかが重要になります。
フィニッシュは伊勢神宮内宮宇治橋前。JR・近鉄伊勢市駅から三重交通バスを利用し、内宮前で下車すると徒歩約1分です。
中継所・先頭通過予想時刻一覧
大会公式コース図では、各中継所の先頭通過予想時刻が案内されています。
| 地点 | 累計距離 | 先頭通過予想 |
|---|---|---|
| 熱田神宮西門前 | 0km | 8:10スタート |
| 第1中継所・藤前 | 9.5km | 8:37ごろ |
| 第2中継所・長島 | 20.6km | 9:08ごろ |
| 第3中継所・四日市 | 32.5km | 9:42ごろ |
| 第4中継所・鈴鹿 | 44.3km | 10:15ごろ |
| 第5中継所・津河芸 | 56.7km | 10:51ごろ |
| 第6中継所・津藤方 | 69.5km | 11:28ごろ |
| 第7中継所・松阪 | 87.1km | 12:19ごろ |
| フィニッシュ・伊勢神宮 | 106.8km | 13:16ごろ |
ここで紹介したのは先頭走者の通過予想であり、全大学が同じ時刻に通るわけではありません。
実際の通過時間はレース展開や天候によって前後します。また、先頭通過予想時刻と道路の交通規制開始・解除時刻は異なります。
現地観戦では予想時刻より早めに到着し、係員の誘導に従ってください。
交通規制・通行止めの注意点
大会主催者は10月13日、11月1日の交通規制について案内を発表しました。
競技当日はコースとなる国道23号などで交通規制が実施されます。愛知県内と三重県内では対象となる道路や時間帯が異なるため、それぞれの交通規制チラシを確認する必要があります。
通行止めの時間は選手の通過状況によって変わる可能性があります。先頭走者が通過した直後でも、最後尾の選手や大会車両の通過が終わるまでは規制が続く場合があります。
車で沿道に向かう場合は、迂回路の確認と時間に余裕を持った移動が重要です。
沿道で応援する際のルール
大学駅伝では、選手の安全と交通の円滑な運営を守るために観戦ルールが設けられています。
主催者はペットがコースへ飛び出さないようリードやケージを利用すること、歩道橋で立ち止まって観戦しないこと、競技コースへ立ち入らないことを呼びかけています。
また、車や自転車を使って選手を追いかけたり、集団で伴走するような行為も避けてください。
中継所付近やフィニッシュ周辺は、大学関係者や大会スタッフが活動する場所です。走路へ身を乗り出したり、許可されていない場所に横断幕を掲出したりせず、現地の指示を優先しましょう。
全日本大学駅伝2026の日程・結果速報
第58回大会は11月1日(日)午前8時10分にスタートし、熱田神宮から伊勢神宮までの8区間106.8kmで実施されます。
テレビ朝日系列では午前7時45分から生中継が予定されています。現地観戦が難しい場合には、テレビ中継を通じて各区間の走りを確認できます。
優勝校や総合順位、区間別の結果速報については、競技終了後に大会公式記録で確認してください。
まとめ
全日本大学駅伝2026は、名古屋の熱田神宮から三重県伊勢市の伊勢神宮へ向かう8区間106.8kmのコースで開催されます。
1区9.5kmから始まり、最終8区は19.7km。特に7区と8区の合計37.3kmが、レース終盤の大きな見どころです。
沿道観戦を予定している場合は、中継所の場所や先頭通過予想時刻だけでなく、国道23号などの交通規制も確認してください。コースへの立ち入りを避け、安全な場所から選手たちを応援しましょう。