2026年のプロ野球では、9月28日から第1次戦力外通告期間が始まり、12球団で来季の契約をめぐる発表が相次いでいます。
戦力外通告を受けた選手の中には、他球団での現役続行を希望する選手、育成契約を打診されている選手、今季限りで現役を引退する選手がいます。
また、「来季契約を結ばない」という発表と、すでに現役引退を表明している選手は区別する必要があります。
ここでは10月5日までに公表された情報をもとに、12球団の状況を整理します。
Contents
阪神タイガース
阪神は9月29日、6選手へ来季契約を結ばないことを通知しました。
松原快投手
伊藤稜投手
アンソニー・マルティネス投手
戸井零士選手
ジーン・アルナエス選手
スタンリー・コンスエグラ選手
です。
また、西勇輝投手、岩貞祐太投手は今季限りで現役を引退します。
阪神はCSファイナルステージへ進むため、その後の契約に関する発表にも注目されます。
横浜DeNAベイスターズ
DeNAでは2日間にわたり計15選手へ来季の契約に関する通知が行われました。
9月29日に、
小園健太投手
藤浪晋太郎投手
佐々木千隼投手
中川颯投手
堀岡隼人投手
井上絢登選手
松本隆之介投手
近藤大雅選手
小笠原蒼選手
西巻賢二選手
へ2027年シーズンの契約を結ばないことを通知。
9月30日には、
大貫晋一投手
橋本達弥投手
益子京右選手
東妻純平選手
濱将乃介選手
へ来季の支配下選手契約を結ばないことが発表されました。
大貫晋一投手ら5選手には育成再契約を打診。
小園健太投手、佐々木千隼投手、藤浪晋太郎投手、井上絢登選手は現役続行を希望しています。
中川颯投手は現役引退を正式に発表しています。
読売ジャイアンツ
巨人では、支配下4選手と育成10選手に来季契約を結ばない旨が伝えられています。
支配下は、
萩尾匡也選手
山田龍聖投手
岡田悠希選手
郡拓也選手
です。
育成では、
板東湧梧投手
富田龍投手
松井颯投手
石田隼都投手
吉村優聖歩投手
森本哲星投手
喜多隆介選手
北村流音選手
田上優弥選手
フランシス・グズマン投手
が一覧に掲載されています。
萩尾匡也選手には育成契約を打診。
板東湧梧投手、石田隼都投手は現役引退を決めています。
中日ドラゴンズ
中日では9選手が対象となっています。
知野直人選手
ブライト健太選手
辻本倫太郎選手
福敬登投手
三浦瑞樹投手
尾田剛樹選手
土生翔太投手
川上理偉選手
津田啓史選手
です。
ブライト健太選手、辻本倫太郎選手、福敬登投手は現役続行を希望しています。
広島東洋カープ
広島では、
小園海斗選手
矢野雅哉選手
田村俊介選手
前川誠太選手
の契約終了が発表されています。
なお、羽月隆太郎選手は秋の戦力外通告ではなく、2月に球団との契約解除後、NPBから自由契約選手として公示されています。
同じ「チームを離れる選手」でも経緯は異なります。
東京ヤクルトスワローズ
ヤクルトでは、
青柳晃洋投手
田口麗斗投手
山野辺翔選手
長谷川宙輝投手
沼田翔平投手
根岸辰昇選手
が戦力外となっています。
青柳晃洋投手、田口麗斗投手は現役続行を希望。
山野辺翔選手も現役続行を視野に今後を検討しています。
石川雅規投手は今季限りで現役引退。
沢野聖悠選手は自由契約となっています。
福岡ソフトバンクホークス
10月5日までに確認できる公表情報では、ソフトバンクから秋の戦力外通告を受けた選手は一覧に掲載されていません。
一方、中村晃選手は今季限りで現役を引退します。
ソフトバンクはCSファイナルステージからポストシーズンを戦うため、その後の契約発表にも注目です。
北海道日本ハムファイターズ
日本ハムは10月5日、育成2選手へ来季契約を結ばないことを発表しました。
藤田大清選手
山口アタル選手
です。
藤田大清選手は現役引退。
山口アタル選手は現役続行を含めて今後を検討するとされています。
また、中島卓也選手は今季限りで現役を引退します。
オリックス・バファローズ
オリックスは10月5日、支配下2選手と育成4選手へ来季契約を結ばないことを通知しました。
支配下は、
阿部翔太投手
頓宮裕真選手
育成は、
寿賀弘都投手
芦田丈飛投手
村上喬一朗選手
香月一也選手
です。
頓宮裕真選手には育成契約を打診する方向と報じられています。
芦田丈飛投手、寿賀弘都投手、村上喬一朗選手は現役続行を希望。
香月一也選手は現役引退となっています。
また、平野佳寿投手、山田修義投手、西野真弘選手も今季限りで現役を引退します。
東北楽天ゴールデンイーグルス
楽天は9月28日に6選手へ通知しました。
酒居知史投手
日當直喜投手
林優樹投手
今野龍太投手
松田啄磨投手
前田銀治選手
です。
酒居知史投手、林優樹投手には育成再契約を打診すると報じられています。
また、田中和基選手、辛島航投手は現役引退となっています。
埼玉西武ライオンズ
西武は10月1日、育成2選手へ来季契約を結ばないことを発表しました。
シンクレア投手
奥村光一選手
です。
シンクレア投手は現役続行を希望。
奥村光一選手は現役を引退し、競輪選手を目指す意向が報じられています。
栗山巧選手も今季限りで現役引退。
ボー・タカハシ投手は7月に自由契約選手としてNPBから公示されています。
千葉ロッテマリーンズ
ロッテは10月4日、
一條力真投手
本前郁也投手
永島田輝斗投手
勝又琉偉選手
髙野光海選手
へ来季契約を行わないことを通知しました。
一條力真投手は現役引退。
本前郁也投手、勝又琉偉選手は現役続行。
永島田輝斗投手、髙野光海選手は10月4日の球団発表時点で今後未定です。
このほか、中村奨吾選手も戦力外となり、退団後も現役続行を希望しています。
また、角中勝也選手、唐川侑己投手は現役を引退します。
戦力外後の去就にも注目
契約を結ばないと通知された選手の進路は一つではありません。
同じ球団と育成契約
他のNPB球団へ移籍
独立リーグや社会人野球へ移籍
海外リーグへ挑戦
現役引退
など、さまざまな道があります。
2026年は11月17日にバンテリンドーム ナゴヤで合同トライアウトも開催予定です。
まとめ
10月5日までに12球団から多くの契約発表が出ていますが、まだ第1次戦力外通告期間の途中です。
基本期間は10月9日まで。
さらにCS終了後には第2次期間があり、10月30日まで契約をめぐる動きが続きます。
戦力外となった選手については、今後の再契約、移籍、トライアウト参加、現役引退などにも注目されます。